ノコギリヤシによる前立腺炎の抑制や改善効果
多彩な効果から今注目を集めているノコギリヤシ。とくに男性に対する効能が有名ですよね。
ノコギリヤシは前立腺肥大症だけでなく、同じく前立腺の病気である「前立腺炎」にも効果が期待できます。
前立腺炎は文字通り、前立腺に炎症が起きている状態をさします。前立腺炎になると、「頻尿、残尿感、排尿痛」などの症状が起こります。そのため、日常生活に差支えてしまうことが指摘されています。
たとえば夜間頻尿になると何度も夜中に目が覚めるせいで熟睡感がなくなってしまったり、排尿痛で排尿するときに痛みがつらいなど。
前立腺炎は若い男性に多いとされていて、そのまま症状が悪化していくと、のちのち前立腺のう腫などに進行する恐れがあります。慢性化すると治りにくい病気であるため、早期改善が推奨されます。
前立腺炎になり、早期の状態や軽度の場合には、ノコギリヤシでの改善も可能とされています。
そもそも前立腺炎は、リポキシゲナーゼやシクロキシゲナーゼによって生まれる物質のロイコトリエンやプロスタグランジンから起こるのですが、、ノコギリヤシは抗炎症作用を持っているため、この炎症を抑える効果があります。
また、ノコギリヤシは抗炎症成分との相性がよく、相乗効果に期待できます。
ノコギリヤシサプリメントにはいろいろな種類がありますが、前立腺炎の抑制が目的の方には、『クレアギニンEX』が人気です。こちらはノコギリヤシ以外に、ペポカボチャなど合計29種もの成分が配合されています。